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ベトナム南部の旅 (横井弘海)

 南シナ海に沿って、南北3000キロを超える細長い国土をもつベトナム。北部、中部、南部で、気候や風土は大きく異なります。11月から4月の乾季は、南部でも暑さが多少ゆるみ、過ごしやすい季節を迎えます。 ベトナム南部の多彩な魅力を7回に分けて紹介いたします。

4.素朴な漁村から世界的リゾートへ。フーコック島

 ホーチミンから飛行機で約1時間。フーコック島はタイランド湾に浮かぶベトナム最大の島。面積574平方キロは、日本の屋久島を一回り大きくした面積で、国の半分以上が国立公園となっています。手つかずの自然が残り、透明の海が魅力。南東部には白砂のビーチもあります。

 もともとベトナム料理にかかせない魚醤「ヌックマム」の産地として知られ、漁業が盛ん。シーフードの新鮮さも抜群です。獲りたての貝を入れた袋を見せながら、海の浅瀬から「おーい」と客を呼び止めるおばさんもいました。


フーコック島のゴルフコース

 一方、政府は第二のプーケットやバリを目指しており、国の威信をかけた国際空港も完成し、ホテルリゾートも次々に建設されています。2014年11月にグランドオープンした「ビンパール・リゾート・フーコック」もそのひとつ。オールインクルーシブで、スパ、遊園地、水族館まである大型リゾートです。

 さらに27ホールのメンバー制クラブも完備。コースはフラットで、施設は新しく、レンタルクラブも「タイトリスト」の最新モデル。若いキャディが笑顔で迎えてくれます。その日は、アウディのオーナーを集めたコンペが開かれていました。「ここ2~3年のうちに14のゴルフ場ができる予定です」と、クラブの人が話していましたから、どんなコースになるのかが楽しみです。


 最近、多くの航空会社が預かり荷物の数を制限していますが、ベトナム航空のエコノミークラスは、スーツケース以外にゴルフバッグ1つは無料で預けられますので、フーコック島ゴルフツアーもおすすめです。


 

取材協力:ベトナム航空

横井弘海(プロフィール)

 慶應義塾大学法学部卒業。テレビ東京アナウンサーを経て、フリー。司会、インタビュー、講演、執筆活動を続ける。駐日大使のインタビュー番組と連載がきっかけとなり、海外観光取材を開始。訪問国は約70ヵ国。著書に朝日新聞社刊「大使夫人」。NPO法人ハートtoハート・ジャパン理事


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