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ロマンチック街道を行く 6回目 (横井弘海)

のんびりバイエルン・アルプスへの旅(フュッセン、シュバンガウ)

憧れのノイシュバンシュタイン城

 「ロマンチック街道を行く」も6回目で、最終回となります。今回は、ノイシュヴァンシュタイン城に。350キロを走り、旅のフィナーレを飾る城の姿を山の頂に見つけた時の感動はひとしおです。かつて「狂王」「メルヘン王」と批判されたルードヴィッヒ2世の評価も、最近は見直されているようです。少なくともノイシュバンシュタイン城を造った美意識の高さが、現在も人を引き付けているのは紛れもない事実です。2011年には、城の近くのアルプ湖の前に、バイエルン王博物館が開館しました。ルードヴィッヒ2世はじめ、歴代の王様への理解が深まる興味深い博物館です。

 ところで、博物館の隣にホテルが建つ計画があるそうです。部屋からアルプスの絶景を独り占めできるなんて、王様ばりの贅沢ですね。

 そもそも城だけ見て、麓のフュッセン、シュバンガウなどを通り過ぎてしまうのはもったいないのです。可愛い町を散策したり、少し足を伸ばして、標高1720メートルのテーゲルベルク山に登ってみてはいかがでしょうか?ロープウェイで頂上までは約10分。城とアルプ湖、雄大なアルプスの山並み、フォルッゲン湖とバンヴァルト湖など、360度の大パノラマを見渡すことができます。

 頂上にパラグライダーをする人達が多くいました。かなり怖そうですが、いつか空からも、この絶景を見てみたいと思っています。

 


テーゲルベルク山からフォルッゲン湖を臨む

テーゲルベルク山からフォルッゲン湖を臨む

 帰路は、フュッセンから汽車で2時間のミュンヘンから、直行便で羽田へ。ルフトハンザ・ドイツ航空のプレミアム・エコノミーは、エコノミークラスの1.5倍のゆったりしたスペースで、足を伸ばしてぐっすり休むことができます。夢のようなロマンティック街道の日々を思いながら、眠りにつきました。 (了)

ブルーのポーチがオシャレ。プレミアムエコノミーのアメニティ

ゆったりしたプレミアムエコノミー席



<ロマンチック街道特集>

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取材協力:ドイツ政府観光局、ルフトハンザ・ドイツ航空  

文:横井弘海  撮影:渡辺七奈


横井弘海(プロフィール)

 慶應義塾大学法学部卒業。テレビ東京アナウンサーを経て、フリー。司会、インタビュー、講演、執筆活動を続ける。駐日大使のインタビュー番組と連載がきっかけとなり、海外観光取材を開始。訪問国は約70ヵ国。著書に朝日新聞社刊「大使夫人」。NPO法人ハートtoハート・ジャパン理事


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