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〜30歳からはじめる「幸せになれる」ひとり暮らし〜

                         中村マリア

 

第3回 「ひとり暮らし」ってどのぐらいお金かかるの?



 今回は、ひとり暮らしをする上でのお金についてお話しいたします。

 まずは、あなたの収入(所得)と支出について考えてみて下さい。家計簿まではつけていなくても、毎月の給与額と一ヶ月で支出する金額は把握されていますよね。今まで実家暮らしで住居費がかかっていない場合で、一ヶ月分の給与を全て使い果たしているようであればそれは要注意です。

 気持ち程度でも実家にお金を入れている場合や住居費分位の貯蓄をされている方であれば、これからひとり暮らしをスタートし易いですよ。

 今まで家に入れている金額や貯金にプラスアルファすることで、一般的に住居費(家賃やローン支払額)は、収入の三分の一以下に抑えることが適正だといわれています。例えば、毎月の給与額(可処分所得)が18万円であれば家賃は6万円以下。30万円の給与額の方は10万円程度まで。


 家賃以外にも、ひとり暮らしを始めると、電気・ガス・水道・インターネット接続料などの月々のランニングコストもかかってきます。ちなみに、公共料金などは、使用頻度が極端でなければ、ワンルームのお部屋で1万円位が平均金額です。したがって、給与額の三分の一以上の家賃の物件を借りることは、日々の生活に支障をきたしてしまうことになります。

 ですが、例えば毎月の給与は少なめでも、賞与などが支給されるということであれば、所得を年収として考え、家賃も12ヶ月分として計算してみてください。どうでしょうか、自分がどのくらいの家賃の物件が借りられそうか検討がつきましたでしょうか。

 では次に、イニシャルコスト(初期費用)についても少し。

敷金礼金などの物件契約時に必要な契約金は、最初の月の家賃を含め大体月額家賃×4~6ヶ月分かかります。そして、一人暮らしに最低限必要な家電や家具を揃える為の費用も考えておかなくてはいけません。

 楽しく賢い選び方や買い方については後で詳しく説明しますが、金額としては、お値打ち価格の物であれば20万円かからず一式を揃えられると思います。

 毎月の給与を全て買い物や趣味に散財してしまっていて、貯蓄もゼロとなると、すぐにひとり暮らしをスタートさせることは難しいかもしれませんが、ひとり暮らしを想定して毎月◯◯万円を貯蓄してみてはいかがでしょうか。半年もすれば、それをイニシャルコストに充てることも出来ますし、毎月住居費を捻出する癖をつけることが出来ると思います。

 結構お金がかかるんだなぁ・・・と思われるかもしれませんが、これが、自立して生きていくということなのです。厳しい言い方になってしまうかもしれませんが、自分自身の暮らす家を自分の力で借りる事が出来た時、はじめて、社会人といえるのではないでしょうか。

 女性も家を構えて世帯主になる経験をすることで、幸せになる土台が出来ると思います。


中村 マリア

「bijin estate」エージェント(Tender Living株式会社 社長)
 

大手メーカーの総合受付職を経て、23歳で不動産業界へ飛び込む
デザイナーズマンション・ビルのデベロッパー&プロパティーマネージメント会社
三井不動産販売株式会社(現:三井不動産リアルティ株式会社)
青山の地元密着型の不動産会社
不動産会社3社にて経験を積み、2011年7月22日に地元世田谷にてTender Living株式会社を設立
社団法人全日本不動産協会東京都本部世田谷支部にて役員を務める。

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