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「キレイライフのためのマネー塾」 (風呂内 亜矢)
   第19回 購入エリアの選び方


 「物件を購入する際、どのエリアの物件を選ぶと良いでしょうか?」とご質問を受けることがあります。値下がりしづらいという意味であれば、首都圏では駅近を重視することが大切といえます。その他に、どんなことに気をつけるべきか考えてみましょう。

<購入動機と深く関わる>

 エリア選定は「通勤をラクにするため」なのか、「住環境を充実させるため」なのかなど、購入動機と照らし合わせて行うことが重要になります。住まいとしての快適さを求めていたはずなのに資産価値が落ちないことにこだわりすぎ、都心部の物件だけを探すと予算の関係で手狭に感じる物件を購入してしまうこともあるかもしれません。また、家賃を払い続けることがもったいないと感じて購入するのに、豪華な設備に惹かれてしまうとエリア的な妥協をして値下がりしやすい物件を買ってしまう恐れもあります。

 元々の購入動機はなんだったのかを今一度確認しながらエリア選定していくことが大切です。例えば親元近くの物件を購入することは育児や家庭活動を助けてもらうためには有利と言えます。物件単体の価格下落率など単純な比較だけでは不十分な場合もありますね。

 

<資産価値の落ちにくいエリアとは>

 あくまで物件価格が下落しにくいということを重視するのであれば、駅近であることを重視するのが王道のルールです。また最寄り駅がビジネス街や大学にアクセスが良ければより有利です。たくさんの人が通う場所に移動しやすい物件は賃貸需要も多く、貸せる物件は売却価格も崩れにくいです。

 さらに流行のエリアや、人気が急上昇したところよりも昔から住んでいる人が多く栄えている街は安心して物件を保有しやすいといえます。急に人気が出た場所の場合、同年代の流入が多くなってしまうリスクがあるからです。同年代が多いと街の高齢化や流出も特定の時期にまとまって起こる恐れがあるため急な変化に対応しなければならない可能性が高くなります。

 

 エリアの選定は金額の損得だけで割り切れない部分もあります。物件単体での金銭的メリット以外も整理しながら自分の求める条件をより満たすエリアで探せると良いですね。



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風呂内 亜矢(ふろうち あや)

ファイナンシャルプランナー、マンションオーナー
 
  <プロフィール>

風呂内 亜矢(ふろうち あや)
ファイナンシャルプランナー。
CFP®認定者、1級ファイナンシャル・プランニング技能士、
宅地建物取引主任者。

1978年生まれ。岡山出身。
IT企業に勤めていた26歳のとき、
貯金80万円で自宅用としてマンションを衝動買いしたものの、
物件価格以外にも費用がかかることを知り、
あわててお金の勉強と貯金を始める。
現在は自宅を含め夫婦で4つの物件を保有し、
賃料収入を得ている。
テレビ、ラジオ、雑誌、新聞などで「お金に関する情報」
を精力的に発信している。

公式ツイッター:@furouchiaya

公式HP:http://www.furouchi.com/


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