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「キレイライフのためのマネー塾」 (風呂内 亜矢)
   第13回 
契約後の融資条件変更にもご注意を!


 マンションを購入する際に、営業担当者からローンシミュレーションなどを受け取ることもあるでしょう。そのシミュレーションの前提になっている条件は実際の借入内容と異なることもあります。

<新築だと物件が完成してから本審査>

 新築の物件を購入する場合、物件を契約する前後にローンの事前審査を行ないます。この審査では購入者自身の勤務先や年齢、収入といった属性を審査します。ここで概ね借入可能な金額がわかります。最終的な物件の審査も含めた本審査は建物が完成してからでないと行えないため、ローン契約直前に改めて行なうことになります。

 ローンの金利は原則、ローン契約時に決まります。物件が完成し、本審査を終え、ローン契約をする際の金利が適用されるのが通常です。新築物件の場合だと、モデルルームでシミュレーションを見ながら検討しているタイミングとローン契約のタイミングまでに1年以上空くケースもあります。そのため、実際の適用金利には差異があることもあります。

 

<審査の結果、金融機関が変わることも>

 新築物件のように建物の完成を待たなくても良い中古物件を購入する場合でも、シミュレーションとは異なる条件で融資を受けることになるケースはあります。例えば予定していた金融機関の審査は通らず、他の金融機関を利用するケースなどでは、金利が変わる可能性があります。予定していた金融機関で想定通りの金利で融資が受けられる場合でも、頭金を多めに出すようにと条件がつく場合などもあります。

 

 物件契約の前に取り交わす「重要事項説明書」には融資が受けられなかった場合の特例が記載されていることが多いです。ローン審査を通過しなかった場合、売買契約自身を白紙にできる条項などが記載されています。ただし他の金融機関であれば融資を受けられるという時だと契約を白紙にできないケースもあります。融資条件がどの程度変わる可能性があるのか、その場合の手続きはどうなるのか担当者にしっかりヒアリングしたいですね。また、多少の変動には対応できる規模の物件を選ぶことも大切です。



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風呂内 亜矢(ふろうち あや)

ファイナンシャルプランナー、マンションオーナー
 
  <プロフィール>

1978年生まれ。岡山出身。26歳の時、自宅用としてマンションを購入。

その後、投資不動産会社に転職&上京。購入したマンションの賃貸経営をスタートする。

 

はじめてのマンション購入時に物件価格以外にも費用がかかること、修繕積立金などの費用上昇があることを知り、

慌ててお金の勉強と貯蓄を始める。3回以上見ても欲しい物だけを買う、友人との食事はディナーではなくランチに切り替えるなどの節約を始める。

自身の購入体験と、営業時代に受けたご相談などを元にテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、セミナーなどでお金に関する情報を発信している。

現在は夫婦で4部屋のマンションを保有。

 

CFP(R)認定者、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー

公式HP:http://www.furouchi.com/


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