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「キレイライフのためのマネー塾」 (風呂内 亜矢)
   第12回 1億円の保障が月100円程度で。個人賠償責任保険


 昨年(2013年)、11歳の男子小学生が起こした自転車事故では9,521万円の賠償金が命じられるなど、高額な賠償金を命じる判決が相次いでいます。自分で支払うことが困難な金額を準備しなければならなくなった場合「個人賠償責任保険」に加入していることで金銭面の保障を得られるケースもあります。この「個人賠償責任保険」、実はマンション購入者の場合、知らずに加入しているケースもあります。自分の加入状況を確認しておくと安心につながります。

<火災保険の特約で契約している場合も>

 「個人賠償責任保険」の保険料は比較的割安であるといえます。最大1億円の保障を年間数千円(ひと月あたり100円程度など)で加入できるケースもあります。単体での加入が可能な保険会社もありますが、特約で契約する商品の方が多いです。

 マンションをローンで購入する場合、火災保険の加入が必須となっている金融機関も多いです。「個人賠償責任保険」は火災保険の特約として選択して加入することができます。加入している火災保険の内容を1度確認してみるといいですね。

 

<管理組合で契約している場合も>

 さらに、購入したマンションに住んでいる場合、管理組合で「個人賠償責任保険」に加入しているケースもあります。各戸から集めている管理費より捻出して加入しているため内容を確認しておきたいですね。管理費・修繕積立金などの使い道は年に1度行なわれる管理組合の総会で報告されています。総会には参加する、参加できない場合は議事録などで支払費目をチェックすることなどで確認できます。マンション購入者は自分も管理組合の一員であるため、本来お金の使い道などについては提案することもできます。他の組合員の方と協議・相談できればさらに理想的です。

 

 「個人賠償責任保険」について火災保険で特約をつけていない、管理組合でも加入していない場合はどうすれば良いでしょうか。最近ではクレジットカードのサービスで付帯できる場合もあります。加入したい場合は選択肢として検討しても良いでしょう。保障される最高金額や、弁護士による示談交渉サービスの有無、保障事故の範囲などに違いがあるケースもあります。保障内容をしっかり確認して既に備えている内容については安心を感じられると良いですね。


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風呂内 亜矢(ふろうち あや)

ファイナンシャルプランナー、マンションオーナー
 
  <プロフィール>

1978年生まれ。岡山出身。26歳の時、自宅用としてマンションを購入。

その後、投資不動産会社に転職&上京。購入したマンションの賃貸経営をスタートする。

 

はじめてのマンション購入時に物件価格以外にも費用がかかること、修繕積立金などの費用上昇があることを知り、

慌ててお金の勉強と貯蓄を始める。3回以上見ても欲しい物だけを買う、友人との食事はディナーではなくランチに切り替えるなどの節約を始める。

自身の購入体験と、営業時代に受けたご相談などを元にテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、セミナーなどでお金に関する情報を発信している。

現在は夫婦で4部屋のマンションを保有。

 

CFP(R)認定者、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー

公式HP:http://www.furouchi.com/


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