キレイライフスタイル(住い)

住い

〜最新記事〜

読み込み中

「キレイライフのためのマネー塾」 (風呂内 亜矢)
   第8回 クレジットカードのせいでマンションが買えない。


 初めてマンションを購入したとき営業担当者に「ローン契約までの期間にクレジットカードを作りすぎないように気をつけてくださいね」というアドバイスを受けて驚きました。何気ない日常生活の中に、実は住宅ローンの審査に影響を与えるケースがあります。予め知っておくと購入時までに状況を整えて安心して手続きを進められます。

<借入の背景をみられる>

 冒頭にクレジットカードを作りすぎると審査に影響があるかもしれないというお話をしました。これはクレジットカードにはキャッシング(借入)できる機能がついていることも原因の1つのようです。クレジットカードをたくさん作っていると、いざとなればキャッシングでお金を借りることができます。金融機関としては既にキャッシング枠分の借入をしているものとしてみなして審査をする方が手堅い審査をできることになります。そのためカードの枚数が住宅ローンの審査に影響を与える場合もあります。

 その他、リボ払いやカードローンなども借り入れした要因に応じて対応が変わるケースがあります。介護など一時的に必要で借りたお金については比較的寛容に、生活費のように恒常的にお金が足りていないと感じられる場合には厳密に審査されるケースが多いです。

 

<レーシック手術なども注意>

 住宅ローンを借りる際、多くの場合「団体信用生命保険」という生命保険に加入します。「団体信用生命保険」は、ローン契約者に万が一のことがあった場合、保険金でローンを完済する生命保険です。通常の生命保険の契約と同様に健康状態に関するヒアリングがあるため、健康状態によっては「団体信用生命保険」に加入できないケースもあります。民間金融機関の場合、「団体信用生命保険」は必須加入の住宅ローンも多いため、希望の金融機関や条件で借入できない可能性があります。レーシックなども手術を伴うため審査に影響がある場合があります。

 

 カードなどの借り入れの履歴は5年間データが残るといわれていることや、健康状態の告知については直近3年などを目安としてヒアリングしている場合も多いです。既に借入や病気などの状況がある場合でも期間をあけることで審査への影響が小さくなることもありますし、金融機関によって審査の基準も異なります。住宅ローンを借りる予定がある人は今から避けられる借入や手術には気をつけること、既に借入や手術などの経験がある人も期間を空けたり、別の融資先を検討することなどの方法で、できるだけ希望に近い条件でローンを借りられると嬉しいですね。



風呂内さんの書籍はこちら

 貯金80万円、独身の私にもできた! 自宅マンションを買って「お金の不安」に備える方法

詳細はこちら


風呂内 亜矢(ふろうち あや)

ファイナンシャルプランナー、マンションオーナー
 
  <プロフィール>

1978年生まれ。岡山出身。26歳の時、自宅用としてマンションを購入。

その後、投資不動産会社に転職&上京。購入したマンションの賃貸経営をスタートする。

 

はじめてのマンション購入時に物件価格以外にも費用がかかること、修繕積立金などの費用上昇があることを知り、

慌ててお金の勉強と貯蓄を始める。3回以上見ても欲しい物だけを買う、友人との食事はディナーではなくランチに切り替えるなどの節約を始める。

自身の購入体験と、営業時代に受けたご相談などを元にテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、セミナーなどでお金に関する情報を発信している。

現在は夫婦で4部屋のマンションを保有。

 

CFP(R)認定者、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー

公式HP:http://www.furouchi.com/


+
page top