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「キレイライフのためのマネー塾」 (風呂内 亜矢)
   第2回 中古物件、新築より現金は多めに必要?!


中古物件購入の注意点

 新築に比べて物件価格を抑えることができる中古物件が人気です。しかし、購入するときに注意すべきポイントもあります。注意点を知ってお得に安全に購入したいですね。

<新築より現金は多めに必要>

中古物件を購入する場合、新築物件を購入する場合に比べて現金が多めに必要なケースが多いのです。例えば物件価格以外に必要な諸費用(登記費、ローン手数料など)は新築だと3~7%程度、中古だと7~10%程度かかります。中古物件の場合は物件を紹介してくれた不動産会社に仲介手数料を支払うことになることが多いためです。

その他には頭金が多めに必要となるケースもあります。中古物件の場合は、物件価格に対する融資割合が一般的に新築物件と比べると低くなるためです。物件価格の70%までしか融資を受けられない場合、残りの30%は頭金として現金が必要になります。ローン年数が短くなる場合もあるため金額の割には月の返済金額が多くなる場合もあります。

税制面での優遇についても中古物件の場合は条件を満たさなければ受けられないケースがあります。例えば固定資産税・都市計画税の減免措置は通常、新築物件でなければ受けられません。また住宅ローン控除も中古物件については耐震性能を満たしているかなど条件をクリアする必要があります。

 

<瑕疵担保責任保険の加入が任意>

 さらに、新築物件については加入が必須となっている「瑕疵担保責任保険」ですが、中古物件の場合は任意加入となっています。「瑕疵担保責任保険」とは建物の構造上主要な部分や雨水の侵入を防止する部分に対して欠陥があった場合、保険金で補修ができる保険のことです。購入した不動産会社が倒産した場合は保険金を直接受け取ることもでき心強い保険です。中古物件の場合は任意加入ですが、加入してもらえるかどうか予め確認できれば心強いですね。

 

 このように中古物件の場合は手数料や税金面などで現金が多く必要な側面があります。しかし物件価格が安ければ、もちろん総支払金額は抑えられる可能性もありますね。現在の自分の貯蓄状況や、総支払金額での比較などを参考に無理のない選択をしたいですね。


風呂内 亜矢(ふろうち あや)

ファイナンシャルプランナー、マンションオーナー
 
  <プロフィール>

1978年生まれ。岡山出身。26歳の時、自宅用としてマンションを購入。

その後、投資不動産会社に転職&上京。購入したマンションの賃貸経営をスタートする。

 

はじめてのマンション購入時に物件価格以外にも費用がかかること、修繕積立金などの費用上昇があることを知り、

慌ててお金の勉強と貯蓄を始める。3回以上見ても欲しい物だけを買う、友人との食事はディナーではなくランチに切り替えるなどの節約を始める。

自身の購入体験と、営業時代に受けたご相談などを元にテレビ、ラジオ、新聞、雑誌、セミナーなどでお金に関する情報を発信している。

現在は夫婦で4部屋のマンションを保有。

 

CFP(R)認定者、宅地建物取引主任者、住宅ローンアドバイザー

公式HP:http://www.furouchi.com/


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