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太古から遺された自然

スリランカには、太古の昔から変わらない、真に手付かずの大自然が広がる場所が多くあります。たとえばコロンボから南東へ120km、湿潤で豊かなシンハラージャのジャングルは、まだ名もなき無数の動植物で溢れています。

■シンハラージャ森林保護区(Sinharaja Forest Reserve)

シンハラージャ(=ライオンの王)と呼ばれるこの森は、スリランカの南西部、東西に約21キロメートル、南北に約3.7キロメートルに広がる面積約 8.8 平方キロメートルの森林保護区で、スリランカで最初に世界遺産に登録された自然保護区です。年間降雨量3,000〜5,100ミリに達する熱帯低地雨林のジャングルで、蔓性樹木、ランなどスリランカ固有の植物830種のうち、この保護区だけで約6割の500種を見ることができます。またここには、シンハラージャにのみ生息する特有の動物が83種も生息しており、その種類は哺乳類から鳥類、魚類、両生類、蝶まで多岐にわたります。特に鳥類の固有種が多いことで有名で、その数は19種に及びます。
一方、この貴重な森には、長年に渡りゴムや紅茶のプランテーション用に切り拓かれ大規模な森林が失われた歴史があります。昔に比べ、森の面積は10分の1に激減し、現在、ユネスコの「人間と生物圏計画(MAB計画)」に指定されています。シンハラージャへはラトゥナプラから入るのが一般的で、ここからジープのツーリストカーを手配し、入森料を払ってガイドの案内に従い森に入ります。森林保護区ではヒルが多く生息するため、軽装を避け、長ズボン、靴下、スニーカーなど足元の保護を心がけましょう。

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