キレイ・ライフスタイル(スリランカ)

特集(スリランカ)

〜最新記事〜

読み込み中

ダンブッラの黄金寺院(Golden Temple of Dambulla)

 キャンディの北、スリランカのほぼ中央に位置するダンブッラには、ユネスコの世界遺産に登録されているスリランカ最大の仏教石窟寺院があります。この寺院は、紀元前1世紀にタミール軍の侵略によって追放されたワラガムバーフ王(King Valagambahu)によって開窟されたといわれています。城を追われた王はこの地に身を隠しながら王権奪回の機会を狙っていました。その後、めでたく王位に返り咲いた際、感謝の気持ちをこめてこの寺院を建てたと語り継がれています。
 寺院は平原の真ん中にそびえる幅150メートルを超える黒褐色の巨大な岩山の中腹にあり、そこからは周囲のジャングルの絶景を一望できます。そこからさらに100メートルほど上がると、ワラガムバーフ王が建立した壁画と仏像に彩られた5つの石窟寺院に辿り着きます。ここにはシンハラ王朝時代の紀元前1世紀頃から、以後何世紀もの間増改築を重ねた無数の仏像が彫られており、その多くが金箔で覆われていることからダンブッラの黄金寺院(Golden Temple of Dambulla)とも呼ばれています。
第一窟には、この寺院最大の14メートルの涅槃仏が横たわっています。これは壁と同じ自然石で彫られており、全身が黄金色に染められています。また、壁と天井には15-18世紀のフレスコ画が描かれています。
 第二窟は寺院最大の洞窟で、50体以上の仏像が安置されています。この洞窟の一番の見ものは、壁や天井のフレスコ画。仏陀の生涯の様々な出来事や、戦争や歴史的建造物といったスリランカの歴史が詳細に描かれているのです。

+
page top