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バレリーナ・バレエインストラクター 
若生加世子さん

=日下千帆のキャリアアップインタビュー=
バレエを楽しむのに年齢は問われない。
生徒さんの笑顔が私のやりがい。

 人目を引く抜群のスタイルの良さと姿勢の美しさ。ただそこに座っているだけでも、舞台で数々のプリンセスを演じてきたバレリーナならではの気品を感じさせる。バレエを始めたのは4歳の頃、両親の勧めでピアノ、水泳、書道と数々の習い事に通うが、結局踊ることが何より楽しく、バレエ一筋となるのにさほど時間はかからなかった。プロになろうと思ったのは18歳の時、新国立劇場バレエ団のオーディションに合格し、大学に通いながらも、毎日のレッスンは欠かさなかった。子供の頃から通っていたバレエスタジオでは、常に主役を与えられていたが、プロの世界は甘くない。どんな役が来たとしても仕事を選ぶ事はできなかった。その他大勢の中でバックダンサーとして踊る事があっても、常に誰よりも一番うまく踊って見せるという強い気持ちを忘れなかった。必ず見ていてくれる人がいるという彼女の思いは通じ、シティバレエ団に移籍してから4年目で、「レ・シルフィード」の主演となる。その後「白鳥の湖」「くるみ割り人形」「コッペリア」「ジぜル」「真夏の夜の夢」と主演作が続き現在に至る。


 「今は舞台の他に、スタジオで教える事にも力を入れています。生徒さんの楽しく踊る様子を見ていると、やっていて良かったなという達成感を得られます。バレエを始めるのに年齢は関係ありません。スタジオには元気な60代の方も沢山いらしてますよ。」と教える事にも大きなやりがいを感じている。

 バレエを続けるメリットは、姿勢が良くなり美しいデコルテラインをキープできること。全身がひき上がれば自然と顔のリフトアップにもつながる。要するにアンチエイジングに絶大な効果を発揮するという事だ。これを知って興味を持たない女性はいないと思うが、欧米に比べ日本ではバレエは一部の人達にしか浸透していない。もっとバレエを身近に感じて欲しいというのが若生さんの願いである。

 

 2014年1月には再び「白鳥の湖」という大きな舞台が控えている。見どころは白鳥と黒鳥、オデットとオディールという一人二役の演じ分け。白と黒で踊りの雰囲気ががらりと変わる。そして第4幕のストーリーはオリジナルらしいので、劇場でのお楽しみとして、ここでは秘密にしておこう。


 

<公演告知>

東京シティバレエ団「白鳥の湖・全幕〜大いなる愛の賛歌」

2014年1月26日 (日曜日) 15時開演

お問い合わせ 03ー5638ー2720


ポスターはこちら

ポスターはこちら(1.7MB)


若生 加世子

[経歴]

1996年 新国立劇場バレエ団に登録ダンサーとして入団

2001年 東京シティバレエ団に入団。ソリストを経て、

2006年 「レ・シルフィード」にて初主演

現役ダンサーとして舞台に出演する傍ら、チャコット渋谷スタジオ他で、

バリエーションなどのバレエクラスを担当


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