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「酒ジャーナリスト」
エッセイストの葉石かおりさん

=日下千帆のキャリアアップインタビュー=

充電時間を取る事で、仕事の仕上がりが上質になる。
目下、ゆるキャリ実践中。

 葉石さんの第一印象は、色白、もち肌、着物がお似合いになりそうなしっとりとした和風美人。「子供の頃から書く事が好きで、絵本を作ったり交換日記で小説を書いたりしていました。」と幼い頃から現在のお仕事に繋がる才能を発揮していた。大学を卒業し、最初に就いた仕事はラジオのリポーター。楽しく商店街などのリポートをしていたが、友人の紹介で女性誌の編集に携わる事となる。大好きな書く仕事に就いたものの、週刊誌の現場は常に修羅場。夜中の3時に急に呼び出しがかかったり、PCのない時代、長時間編集部で原稿を待たされたりとハードなワークが続いていた。更にプライベートでも御家族が亡くなったり、ご自身が離婚を経験するなど辛い事が重なり、遂に円形脱毛症になったり、三半規管にダメージを受けまっすぐ歩けない状態になるなど、健康を害してしまう。そんな中、上司に言われた「ライターなんかうまく書けなくても、上司の言う事を聞いていればいいんだよ。」という心ない一言に失望し、憧れであったはずのライターのお仕事をあっさりと辞めてしまったのだ。


 それから1年間は全く仕事がなかった。暇にしていても仕方ないと自らホームページを立ち上げ、経歴ときき酒師の資格の事だけを書いていたところ、ラッキーなことに大手出版社からお酒についての記事を書いてくれと依頼が来て、再びライターとしてのキャリアを取り戻す。

 現在はパートナーが住む京都と仕事のホームベースである東京の二都に拠点を置き、行き来する生活をしている。30代の「バリキャリ」を経て、目下「ゆるキャリ」実践中。「充電時間を取る方が仕事の仕上がりが良くなります。京都は充電の場。東京では京都で得た情報や知識を仕事としてアウトプットしています。」そして、今後は海外に日本酒、着物といった日本の伝統文化の良さを伝えていきたい。日本酒は様々な国のお料理に合わせやすく、生活に取り入れやすいお酒。世界中の方々に日本酒の魅力を知っていただけるよう、グローバルに活躍していきたいと言う葉石さん。しなやかで芯の強い大和撫子は、世界を舞台に艶やかに舞っていくことでしょう。


葉石 かおり

酒ジャーナリスト、エッセイスト
【経歴】

大学卒業後、TBSラジオでリポーターを務める。

女性専門誌の専属ライターとして11年間、雑誌の編集に携わる。

現在、フリーのエッセイスト、酒ジャーナリストとして活躍中。

西陣呉服問屋「宮崎織物」の女将でもある。
2005年、女性サイト「おひとりさま向上委員会」で代表を務めていた際、
流行語大賞で「おひとりさま」がノミネート。

著書 「日本酒ティスティングBOOK 西日本編」

   「京都開運水めぐり」など。


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